第22回 デリケートゾーンのかぶれで注意すること

前回、デリケートゾーンのムレについて注意するポイントを書きましたが、ムレてくると起きてくるトラブルがかぶれです。

しかし、デリケートゾーンのかぶれには様々な原因があります。

 

『かぶれの原因』

  • ナプキンの摩擦によるかぶれ

生理中は特にムレやすくなり経血や汗で雑菌が繁殖しやすくなり、それがかぶれの原 因になる事があります。

  • 過労やストレスによるバリア機能の乱れ

アレルギー体質ではなくても、過労やストレスがかかると免疫が過敏になったり、免疫が低下する時があります。

このとき、肌の防御機能である、バリア機能が弱くなり、雑菌や衣服のこすれなどでかぶれやすくなることがあります。

  • ホルモンバランスの乱れによるかぶれ

上記の免疫力の話と少し重なりますが、生理、妊娠、出産などでホルモンバランスが乱れる事で免疫が下がり、かぶれやすくなることがあります。

  • 性病によるかぶれ

性器ヘルペスなどの性病にかかるとかぶれが生じます。

 

また、上記以外に季節の変わり目でもかぶれ起きやすくなるので注意が必要です

春:新生活が始まり、環境が変化し、また、ストレスがたまりやすい季節と言われています。また、春にストレスを感じやすい理由としては、冬から春へ季節が移り変わる際、温かくなったり、寒くなったりと気温の変化が激しくなりやすく、その結果、自律神経のコントロールに影響が出ると言われています。

自律神経が働きが乱れる事で、体調の悪化を招いたり、免疫が低下したりし、その結果、かぶれが起きやすくなることがあります。

 

夏:とにかく、高温多湿でムレること、汗をかくこと、これが原因でかぶれが起きやすくなります。

 

秋:秋は昼夜の寒暖の差が大きくなり、体調を崩しやすくなる季節です。このような時期は体調だけでなく、デリケートゾーンのかぶれにも注意が必要です。

 

冬:寒くなり、防寒の為、タイツやパンツなど締め付けの強い衣服を着こんだりすることでムレ、それが原因でデリケートゾーンがかぶれやすくなります。

 

 

『かぶれ対策について』

  • こまめにナプキンなどは取り換え、清潔にする事。そして、下着は通気性の良いものを着用する事が大事です。

また、汚れを付着したままの下着、ナプキン、おりものシートをこまめに変える事も重要ですが、出来る事ならアンダーヘアもお手入れを心掛けるようにしましょう。

アンダーヘアに付着した汚れがかぶれを引き起こす原因にもなりますし、また、乾燥したり、肌のバリア機能が落ちているときは、アンダーヘアが肌に触れる事でもかぶれを起こす事があります。出来れば、ツルツルにするのが良いでしょう。

 

  • デリケートゾーンのかぶれ対策に限ったことではありませんが、過労やストレス、体調不良は様々なトラブルを引き起こす原因となります。

もちろん、デリケートゾーンのトラブルのためにも、まずは、過労やストレスを溜め込まないようにするようにしましょう。

また、暴飲暴食や睡眠不足も体に負担をあたえ、免疫力の低下につながりますので、食生活に気を付け、充分な睡眠をとり、心身ともに健康でいる事に気を付けてください。

食べ物で言いますと、糖分は摂りすぎると、糖尿病でなくても尿や汗から糖が出ることがあります。

実は、糖分は雑菌の恰好の餌であり、デリケートゾーンに付着すると雑菌の過剰な繁殖を招き、かぶれの原因になる事があります。

食べるものにも十分に気を付けたいです。

 

上記以外に、たとえば、性病によるかぶれを防ぎたい場合は、性行為の時など性病感染しないよう十分な配慮が必要となりますし、清潔に保つことが重要になってきます。

それでも、性病に関して言えば、潜伏期間の長いものもあり、免疫の低下とともに症状が現れるケースもありますので、その際は医師に診てもらい適切な治療をしましょう。

 

かぶれの対策も基本的には、清潔にする。そして、締め付ける下着などは着用しない。ナプキンやおりものシートをこまめに変える。通気性の良い下着を着用するなどが基本になります。

ただし、清潔にすると言って、洗い過ぎは禁物ですので気を付けましょう。

 

それでも、かぶれがひどい場合は、必ず医師に診てもらい、正しい治療をしてもらいましょう。

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