第10回 デリケートゾーンの黒ずみで注意する事
デリケートゾーンに限らず、ワキや乳首、膝や肘、顔の黒ずみは多くの女性を悩ます元でもあります。
ただ、黒ずみはケアをしようと思っていても改善がなかなか難しい箇所でもあります。
まず、最初に知っておいていただきたいのが、日本人を含む東洋人(黄色人種)は比較的黒ずみになりやすい体質であるということをまず、理解してください。
デリケートゾーンに限らず、乳首やワキなどはメラニン色素の活動が特に活発な部位でもあります。だから、ほかの箇所に比べて黒ずみになりやすい場所でもあります。
メラニン色素の活動は遺伝や年齢、人種によっても大きく変わってきます。
人種別に見ると白人の方はメラニン活性が低く、黒人の方は最も高く、黄色人種はその中間といったイメージです。
また、同じ日本人であっても肌のタイプによってメラニンの活動状況、デリケートゾーンや乳首の色は変わってきます。
大まかにまとめますと
- スキンタイプ1:淡いピンク色の乳首
白人に近く、日焼けしても赤くなるだけで黒くならない人。 - キンタイプ2:茶色・薄茶色の乳首
日焼けすると赤くなり、そのあと肌が黒くなる人。日本人に多いタイプ。 - スキンタイプ3:最も黒ずみやすい乳首
日焼けしても赤くならず、すぐに肌が黒くなる人。
ですから、ほとんどの女性が理想とするデリケートゾーンや乳首の色は白人やまたはそれに近い肌質を持った方でないと難しいということを念頭に置いていただいた上で、神経質になりすぎないようにしてください。
とは言いましても、日ごろのケアで黒ずみは改善できますから、気長に改善していくつもりでやっていただくといいのかなと思います。
こういうと、すぐ黒ずみが改善できないのであれば、あまり毎日ケアしても意味がないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、日々ケアをしている人とケアをしていない方では全然違いますので、誤解をなさらないようにして頂きたいと思います。
これは、あくまで、日本人(黄色人種)がメラニンが活性化されやすい体質(遺伝的に)ということを言っているものであり、どうしてもデリケートゾーン、わき、乳首など色がついてしまい、理想とされているピンク色になることが日本人(黄色人種)では難しいということであり、例えば、デリケートゾーン(ひだの部分)や乳首がピンク色じゃないから色素沈着など黒ずみになっているということでは無いということをまず最初に理解しておく必要があります。
それでは、黒ずみというのはどういうものかというものを申し上げたいと思います。
- 肌(デリケートゾーン)を黒くさせる主な原因
- メラニン
- ターンオーバーの乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
これらを引き起こす要因は色々あります。例えば紫外線、締め付けがきつい下着、下着による摩擦、不規則な生活や食生活の乱れなどです。
こういった外部要因を大きくまとめて「刺激」と呼ぶことにします。
【メラニンが発生する仕組み】
①肌がなにかしらの刺激を受ける
↓
②肌がそれを保護しようとする
↓
③メラニン色素を出し、肌を刺激から守ろうとする
↓
④その結果黒くなる
つまり、メラニンが生成されて色が黒くなるのは、なんらかの刺激から肌を守ろうとするための結果なのです。
デリケートゾーンなどは特に皮膚が薄くデリケートなので、このメラニン細胞の活動が活発だと言われています。つまり、弱いデリケートゾーンの肌を守るためにメラニン細胞の活動が活発なんです。
【ターンオーバーの乱れについて】
ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことで表皮の生まれ変わりのことを指しています。約28日間かけて角化し、やがて角質細胞になり最後にふけや垢としてはがれていく代謝サイクルのことをいいます。
紫外線など外部刺激によりメラニン生成されメラニン色素で黒ずんだ肌は時間をかけてゆっくりと元の肌色へと戻ります。
しかし中にはくすみシミとなり黒ずんだ状態で留まるケースがあります。
それは肌の新陳代謝の乱れや低下によって、古い角質が剥がれ落ちなくなったり、メラニン色素が沈着したままになったりして肌にシミや黒ずみができてしまうのです。
つまり皮膚の活性化(ターンオーバー)が正常に行われなかったということです。そしてターンオーバーも年齢とともに低下していきます。
※また、お肌のターンオーバーが乱れると、黒ずみ以外に
- 肌がくすむ
- 肌のきめが粗い
- 傷の治りが遅い
- 小ジワ
- しみができやすくなる
- 肌が硬い
- 乾燥肌
などの状態になります。
【ホルモンバランスの乱れについて】
ホルモンバランスが乱れると、お肌のターンオーバーが乱れます。
※ホルモンバランスが乱れると、黒ずみのほかに
- 生理不順
- 体毛を濃くする
- 寝付きが悪くなる
- 冷えやすくなる
- 感情のコントロールがしにくくなる
- 膣がかゆくなる
- 疲れやすくなる
などといった症状が現れます。
デリケートゾーンの黒ずみケアにおいて、日々のケアで行うことは、主に、刺激を与えない、そして、黒ずんでしまったお肌をターンオーバーできれいなお肌に生まれ変わらせる、ホルモンバランスが乱れないように規則正しい生活や、食生活を心掛ける
ということが主な対策方法となります。
とにかく、地道なケアが黒ずみケアには必要になります。


