第37回 小陰唇の肥大について

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小陰唇は、外性器の割れ目に沿った部分、大陰唇の内側にあるひだ状の皮膚(ひふ)です。

小陰唇は、大陰唇と違い肌の色ではなく、口の中のほっぺたのような色をしています。

小陰唇は、子どものときは小さく目立たずピンク色、薄い赤色をしていますが、思春期の頃から成長し大きくなり色素が沈着し黒ずんできて、赤黒くなっていきます。

小陰唇は、非常に弾力性に富み、ひっぱると数cm位伸びます。陰毛は、はえません。性的に敏感な部分で、さわったりすると充血し、膨張します。

 

 

<小陰唇の大きさ>

小陰唇の大きさは、人それぞれです。ふっくらとした大陰唇におおわれて割れ目の中におさまり、外部から見えない場合もあれば、割れ目からはみ出し垂れ下がっている場合もあります。

また、左右の形が対称的で同じ形であることは少なく、形が違うことが多いです。

片側だけが大きく垂れ下がっているということもよくあります。男性の陰嚢(いんのう)のようにしわしわで黒ずんでいる状態の小陰唇も多いです。

 

 

<小陰唇の黒ずみやこすれ>

小陰唇が大きかったり、黒ずんでいると、セックスの回数が多かったり、オナニーのし過ぎだといわれますが、そのようなことはありません。色素の薄い人は大人になってもピンク色のままだったりします。

 

思春期の頃になり、性器が成長してくると、小陰唇も大きくはみ出してくる方もいます。座るときに下着とこすれて痛みがあったり、ぴったりとしたズボンをはいて歩くとこすれて痛むなど日常生活で支障を感じる場合は、簡単な手術で切り取ることができます。

 

小陰唇が大きくて悩んでいる場合は、手術をしてもらえるようです。誰かに相談したい場合は、デリケートな部分の手術になるので、小陰唇肥大手術、小陰唇縮小手術、治療などを行っているデリケート専門の病院に(なおえビューティークリニック)などの病院を訪ねてください。

 

 

<小陰唇のはたらき>

小陰唇のはたらきは、左右の小陰唇がぴったりくっつき膣の入口を閉じることで、内側にある膣などへ細菌の侵入を防ぐことです。

小陰唇は、分泌液により常にしっとり湿っており、指などで広げなければ、左右の小陰唇はぴったりくっついています。こうして小陰唇の内側にある尿道(にょうどう)や膣(ちつ)に細菌が入るのを防いでいます。

 

 

<小陰唇付近は清潔に>

小陰唇と大陰唇の境目や、陰核付近はくぼんでいるため、体の中で洗いにくい部分です。このため、老廃物(恥垢・ちこう)などがたまりやすくなります。

そこに細菌などが繁殖して、臭いの原因や膣炎などになる場合があるのでこまめにケアすると良いです。

 

 

<小陰唇付近の黒ずみや老化現象や臭いが気になり、改善したい方へ>

成長するにつれて色素の沈着が起こるので、小陰唇などのこすれやすい部分には黒ずんできます。また、思春期から性成熟期にかけては分泌物の量も多く、臭いの原因になる物質の分泌も盛んですが、気になるような方はデリケート専用のコスメで自身でこまめにトラブルに応じてケアしたり、専門の病院に行くことをおススメ致します。