第2回 デリケートゾーンのケアの頻度と仕方

Pocket

夏場になり、特に汗などをかきますとデリケートゾーンは蒸れやすくなります。

デリケートゾーンが蒸れますと菌が繁殖しやすくなり、当然、においやかゆみの原因にもなります。

 

一般的に広く誤解されがちなことですが、汗をかいたからすぐにおいが発生すると思われている方がいらっしゃいますが、汗自体は無臭です。

また、生理の経血も臭うと思われがちですが、実は経血自体も無臭です。ただし、おりものは膣内を他の雑菌から守るため膣から分泌されたもので、自浄作用が働くように、膣内に乳酸菌の一種(デーデルライン桿菌)あり、それが含まれるため、おりものが下着に付着して乾くとすっぱい臭いがするときがあります。しかし、おりものについても、通常多くの場合は膣内にある状態、膣内から出てきたばかりのおりものが臭うということはあまりありません。

 

デリケートゾーンが臭うのは、デリケートゾーンが蒸れて高温多湿になり、雑菌が繁殖し、汗や皮膚の垢、経血、おりもの、尿などを栄養分として食べ、それを分解するときににおいが発生します。

 

では、この菌により引き起こされる臭いをどうケアしたら良いのでしょう?

 

まずは、臭いの元となる雑菌をきれいに洗う(ただし、常在菌であるデーデルライン桿菌までも洗い流してしまわないように注意しましょう)。

 

そして、菌に栄養となるものをいかに対処するかというのも臭い対策のポイントになります。

まずは綺麗に洗うことです。そして、生理の経血に関して言えば、ナプキンをこまめに変えることで対策ができます。

おりものもおりものシートをこまめに変えるなどして対策できます。

 

それから、通気性の良い下着を身につけることで、蒸れにくくし、菌が繁殖しにくい環境にする方法もあります。

 

通気性ということで言えば、アンダーヘアのお手入れをするということでも臭いの対策ができます。(アンダーヘアが伸びすぎているとヘアに経血やおりものがついて、それが放置され臭いの元となることもあります)

そして、最後に衣服や下着で、臭いが閉じ込められより一層臭いが強くなることもあります。

こうなると、下着や衣服にいやな臭いが染み付き、臭いの元となるときもあります。その場合は下着を変えてみるのも一つの解決策です。

 

では、どれくらいの頻度で臭いが気になった時にケアをすればよいのでしょうか?

 

結論から言いますと、常にデリケートゾーンは清潔な状態にいておくべくですから、臭いなどが気になったらこまめにケアしてください。

 

と申しましたが、お仕事をされて外に出られている女性はデリケート損が気になった時に、シャワーで洗うというケアはできません。かといって、我慢をし続けることもデリケートゾーンには良くありません。

 

例えば、専用のミストなどでお手洗い中にケアする。ふき取りシートなどで汚れをふき取ったりなど、洗う以外にもケアできるものはありますので、出先はそういうものでケアをすると良いでしょう。

 

また、お肌のバリア機能を回復したり、ターンオーバーを正常化して、余計な垢をため込まないように、性肌機能の優れた美容液やクリームなどでケアするのも一つだと思います。

 

デリケートゾーンのケアはこまめに

でも、洗うケアに偏り、洗いすぎるとデリケートゾーンにダメージを与える可能性もあるので、洗うこと以外にも清潔に保つ方法で

デリケートゾーンをケアしていきましょう。