第62回 肌のたるみと同じ!?加齢による膣の締まりの低下

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個人差はありますが、加齢によって筋肉は減少し衰えていきます。筋肉だけでなく、皮膚の弾力をになうコラーゲンも減少するため、皮膚にハリがなくたるんでしまうのです。顔や二の腕、太ももなど、たるみが目につく部位には意識が向きがちですが、筋肉とコラーゲンの衰えは全身で進行します。膣まわりにある骨盤底筋も例外ではないため、加齢によって膣がゆるみ、締まりが悪くなるのです。

 

【肥満により膣の締まりが悪くなる理由】

肥満によってお腹の周囲に脂肪がたっぷり付いていると、その重みでより骨盤底筋に強い負担がかかり、衰えやすくなります。その結果、骨盤回りの筋力が低下して、締まりが悪くなってしまうのです。

 

【骨盤底筋は疲労困憊!出産で膣がゆるむメカニズム】

出産を経験すると、膣がゆるむことがあります。しかし、赤ちゃんが膣を通って生まれてきたことだけが原因ではありません。妊娠中は、10か月かけて胎児や子宮が大きくなっていきます。その重量を支えているのが骨盤底筋であり、日ごとに負担が蓄積されていく状態に。そして、分娩の際に膣壁と骨盤底筋、膣の周囲の筋肉が大きく引き伸ばされ、ゆるみが生じるのです。ある程度の筋肉は収縮して元の状態に戻りますが、収縮できなかった筋肉は伸びたままになり、膣の締まりが悪くなります。

 

【姿勢の悪さも膣がゆるむ原因に】

背筋をピンと伸ばすと、同時におしりの筋肉が引き締まり、ヒップアップを実感することがあるでしょう。反対に、常に前かがみの姿勢をとっていると、膣やおしりの筋肉がほとんど働いていない状態になります。筋肉は、使わなければ次第に衰えてくるもの。そのため、膣の締まりも悪くなってしまいます。

 

【便秘に一利なし!膣の締まりへの影響とは】

肥満や肌あれの原因になるなど、いいことが一つもない便秘。便秘は、膣のゆるみにも影響します。便秘になると、長時間いきむことが多くなり、これが習慣化すると、骨盤底筋が伸びたままの状態に。やがては、膣の締まりも低下していきます。

 

膣の締まりをよくするには、肥満や便秘といった原因を解消するほか、骨盤底筋を鍛えるエクササイズをとり入れるといいでしょう。