第43回 病気のサイン?陰部・外陰部の痛みの原因と対処

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陰部(デリケートゾーン)は非常にデリケートなため、炎症が起こりやすく、ときには痛みを感じることもあります。

陰部に痛みを感じたときはどのような病気が疑われるのでしょう。また、どのように対処すべきなのでしょう。

陰部の痛みの原因と対処法について、記事でお伝えします。

 

陰部の痛みの原因となる病気

デリケートな女性の陰部は、さまざまなことが原因で痛みが起こります。ここでは、陰部の痛みを引き起こす病気について解説します。

 

陰部における痛みや症状はさまざまで、原因も複雑にからんでいるものもあります。ここでは特に、陰部の痛み発生させる疾患の一部を紹介します。これらの症状に疑いがあるようであれば、すぐに専門の医療機関に相談するようにしましょう。また、痛みがない場合の症状もあるので、痛みがないからと安心することはできません。

 

以下にあてはまらない場合でも、デリケートな部位になるので、違和感や目に見えて何かしら異常があれば、医師に相談することが懸命です。

 

陰部に痛みを起こす主な病気

外陰潰瘍(がいいんかいよう)

 

激しい痛みが起こり、外陰部に炎症性の潰瘍ができます。原因はさまざまで、性器ヘルペスや梅毒など、性行為の際に感染する疾患が原因となります。そのため、何が原因で潰瘍ができてしまっているのかを調べる必要があります。痛みを感じないものもあれば、かゆみや痛みを感じる場合もあります。医療機関で診てもらうようにしましょう。

 

バルトリン腺炎

陰口の左右にあるバルトリン腺に細菌が侵入することで炎症が起こります。はじめは気づかず、腫れてからの違和感や痛みをともなうようになってから気づく場合があります。また、発熱することもあります。基本的には抗生物質の服用で治療しますが、再発することも多く、場合によっては切開する必要があります。

 

 

陰部の痛みの対処法

これらの気になる症状が起こったら、早めに専門医に相談しましょう。抗生物質や抗ウイルス薬の服用が主な治療法となります。また、患部に外用薬を塗るといった方法をとる場合もあります。かゆみが気になる場合でも、できるだけかかず、刺激を与えないようにしましょう。ヘルペスのように水泡が破れて、痛みが起こったり、炎症が激しくなってしまうことがあります。

 

陰部の痛みに繋がる病気を予防するには

病気を防ぐために日常的に自身で気をつけたいのは、陰部を清潔に保ち乾燥させないこと。毎日のケアとしてやさしく洗い保湿をして下さい。下着は締め付けがあまりない清潔なものをつけましょう。また、疲れやストレスをためないように、きちんと睡眠をとることも大切です。

 

セックスの際は、感染を防ぐといった意味でもコンドームを使用するようにしましょう。コンドームをしていても感染するケースはありますが、リスクは大幅に減少します。