第28回 アンダーヘアのお手入れ~その2~

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【ヒートカッターとは】

ヒートカッターは色々なメーカーから発売されていますが、一般的に最も多いのは先端がコーム型になっており、その部分に熱線が通っているものです。この熱線に毛を押し付けることにより、ヘアを焼き切って長さを整えます。

毛を焼き切ると、ハサミのように毛先が尖った状態ではなく丸くなるため、下着や水着を突き抜けにくくなります。また、毛先がお肌に触れた時のチクチク感も和らぎます。                                                          カットしたい毛先を少量つまみ、熱線の通っているトリマーのコーム部分に通してカットします。

 

<ハサミよりは仕上がりが自然>

ハサミでカットすると、毛先が揃いすぎてどうしても不自然になってしまいます。これに比べると、多少は仕上がりが自然に見えます。ただし、あくまでもハサミでカットするよりは、という程度です。

 

<毛先が丸くチクチクしにくい>

焼き切った毛先が丸く処理できるため、チクチク感が少なくなります。また、下着の繊維の隙間から毛が突き出ることも、やや軽減できます。

ただしカットする以上、毛先を細く処理することはできませんので、やはりどうしてもチクチク感やパンツからのムダ毛の突き出しは起こります。こちらもハサミでの処理に比べると、ということですので過度な期待はしないで下さい。

 

<安全>

ヒートカッターは熱で毛を焼くわけですが、熱くなるのはコーム(くし)の内側の部分で、外側はそれほど熱くはなりません。

でも、だからといって指や肌で直接触ったりという事はしないで下さい。また、電源を入れたまま床に置いて放置するという事がないよう、気をつけて下さい。

 

 

【ブラジリアンワックスとは】

ブラジリアンワックスは、専用のワックスでアンダーヘアーを毛根から一気に抜きとる脱毛です。ワックスはデリケートな場所に使用可能な低温タイプで、肌に優しい成分が配合されているので、 脚や腕に使うタイプのワックスよりも安全性に配慮されています。

エステサロンの場合、施術時間は30分~45分程度で終了します。

 

<ワックス脱毛のメリット>

ブラジリアンワックスは2~3週間の一時的な脱毛です。

医療レーザー脱毛や光脱毛は、1度形を決めたらずっとその形で脱毛しなければいけません。それに比べてブラジリアンワックスは、色々な形にチャレンジできたり、元の形に戻すことができます。

また、アンダーヘアーを無くすことで、経血やおりものなどが固まったりしませんので、
ニオイが気になったり夏場はムレなく過ごすことができます。

医療レーザー脱毛や光脱毛は、メラニンに反応してしまいますので、日焼けした肌や色素沈着している肌には向いていませんが、ブラジリアンワックスでしたらどんな肌でも脱毛できます。

 

<ワックス脱毛のデメリット>

メリットで一時的な脱毛と書きましたが、それはデメリットでもあります。
2~3週間で再び生えてきますので、処理し続けなければなりません。

「夏の間だけだから・・・」という人もいますが、毎年毎年処理し続けるなら、脱毛サロンのほうが安上がりだし、手間も省けます。また、毛根から一気に抜きますから、かなりの痛みが伴います。毛を抜くということは、毛根より大きい毛を無理やり引っこ抜くということです。根本から引っこ抜くため、黒ずみや毛穴に毛が残ることはありませんが、毛穴は赤く腫れあがります。

実際腫れているようには見えませんが、抜いた毛穴は鳥肌のようにプツプツと盛り上がっていますよね?これは、毛穴が炎症を起こしている状態です。

盛り上がった皮膚はすぐには戻らず、毛穴が開いたままの状態がしばらく続きます。すると、そこから細菌などが入り、化膿してしまう可能性があります。特に、ハイジニーナ部分はとてもデリケートな部分なので、更に炎症を起こしやすくなります。

 

 

【光脱毛とは】

脱毛したい部位に専用の機器で光を当て、毛のメラニン色素に熱を吸収させ、刺激し脱毛を促進します。

 

光脱毛とレーザー脱毛、その違いは

光脱毛と同じ原理で脱毛する方法にレーザー脱毛は、美容皮膚科などのクリニックで用いられる医療脱毛です。エステで行われる光脱毛との違いは、簡単にいうと「出力の強さ」です。レーザー脱毛は医療として扱われるため、出力も高く効果が出やすいという特徴があります。また「レーザー」「永久脱毛」という呼び方ができるのも医療脱毛だけです。

光脱毛はレーザー脱毛よりもマイルドな光で広範囲に照射するのが特徴です。

<光脱毛のメリット>

光脱毛は、レーザー脱毛に比べて光の出力が弱いため、施術中の痛みが少なく、肌トラブルになりにくいという利点があります。むしろ脱毛時に毛穴がひきしまり、きめ細かくなるため美肌効果が期待できます。また、照射範囲が広域であることは、施術時間の短縮にもつながります。たとえば、両ワキなら約10分程度で脱毛が終わるケースもあり、空いた時間で気軽に施術を受けられるのが特徴です。

<光脱毛のデメリット>

光脱毛は、光の出力を弱めることで、痛みを軽減できますが、代わりに1回あたりの脱毛効果が低下してしまいます。そのため、効果を実感するまでには、レーザー脱毛以上に時間がかかることが考えられます。実際には、毛の量や太さにもよりますが、一般的には1,2か月に1回程度の間隔で、脱毛をくりかえす必要があります。

サロンでの光脱毛でまた、治療後、時間がたつと一度処理した部分から再び産毛が生えてしまう可能性もあることを頭に入れておきましょう。

 

照射する光はメラニン色素に反応するので、日焼けをしている状態だと、きちんとした効果が得られないばかりか、肌トラブルを招くこともあります。しっかりと保湿と紫外線対策をしましょう。

 

 

【レーザー脱毛とは】

レーザー光線は、波長の長さによって特定の色や物質にのみ作用します。その性質を利用し、青、赤、黒の色を感知して、その部分にのみ集中的に熱を加え、組織を破壊することができるのです。これを「選択的光熱治療」と言います。シミ、ソバカスなどのレーザー治療も、この選択的光熱治療のおかげできれいに治すことができるのです。

医療レーザーは、単一の波長の光を増幅して皮膚に照射する方法です。脱毛では皮下の毛の色、黒いメラニン色素をターゲットにして行います。単一の波長なのでターゲットにのみ作用し、表皮やその周辺の細胞を傷つけることもありません。

レーザーを照射すると皮下の黒い毛に熱が吸収され、毛を伝導体として毛包全体に熱が伝わります。やがてその熱が周囲に広がり、毛の製造工場ともいえる毛球部の毛母細胞を破壊した結果、毛が生えてこなくなるのです。

 

<レーザー脱毛の大きなメリット>

一つは短時間で行える事。レーザー脱毛以前の脱毛方法といえばニードル電気脱毛でしたが、この方法は毛穴一つ一つに電気針を差し込んでいかなければならなかったため、とても時間がかかり、その分コストがかかっていました。
レーザー脱毛は肌表面に機会でレーザーを当てていくだけなので、時間も短時間ですみ、かなりのコストが削減でき、そのため電気脱毛と比較してかなり安価で脱毛を行えます。
また、電気脱毛でもレーザー脱毛でも共通するメリットとして、毛が抜けて生えてこなくなるために毛穴が縮小して肌が綺麗に見えるという利点もあります。

 

<レーザー脱毛のデメリット>

一つはヤケドがあります。特に毛が伸びた状態で施術を行った場合、レーザーにより毛が熱くなるので、ヤケドしてしまう事があります。
直接ヤケド状態にはならなくても、肌が強い光を浴びてダメージを受けた状態にはなるため、レーザー脱毛の後で強い日差しなどを浴びると肌が強いダメージを受けたり、シミなどが出来やすくなったりします。
こういったデメリットを回避するためにもしっかりとしたケアを行える医院で脱毛を行う事や、日差しの弱く、長袖を着ている冬のうちに脱毛を開始する事が大切です。
また、レーザー脱毛は毛の黒さに反応させるため、白い毛であったり、逆に肌の色が濃い場合は脱毛が行えません。