第18回 PMSとデリケートゾーンケアについて

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最近、よく耳にするようになったPMSという言葉。

どんな病気かと言いますと、簡単に言えば、月経の2週前から続く精神的、身体的症状のことをいい、月経が始まるとともに減ったり消えたりします。

 

【PMSの症状について】

症状は月経前に周期的に表れます。

身体症状としては、むくみや腹部の膨満感、乳房の緊満感など水分貯留症状が現れたり、頭痛、腹痛、腰痛などが起きることもあり、食欲不振、めまい、倦怠感などの自律神経症状が現れるほか、情緒不安定になったり、抑うつ、不安、睡眠障害などに悩まされる場合もあります。

ただし、症状の表れ方は変化があり、毎月一定の症状が現れるわけではありません。

一説によると30代の女性の8割近くはPMSの症状があると言われています。

 

 

【PMSの原因について】

PMSの原因については、はっきりしたことは不明とされておりますが、排卵後はプロゲステロンが優位になり、月経直前になるとプロゲステロンとエストロゲンが同時に減少してくるため、心身に様々な不調が生じます。

 

 

【PMSがデリケートゾーンに与える影響】

PMSの症状が現れえるとお肌が荒れたり、過敏になることがあります。

特に、この時期は締め付けの強い下着などは避け、お肌に刺激を与えないように心がけましょう。

また、この時期おりのもの量は比較的安定してきますが、粘性が減少し、においがきつくなる傾向にあるようです。

色は白っぽいおりもので、下着につくと黄色っぽく見えることもあります。

特に臭いが気になると洗いすぎると過敏になったお肌を余計刺激しますし、ただでさえ肌荒れしやすい時期でもありますのでデリケートゾーンのお肌はさらに荒れやすくなります。

それから、おりものシートもこまめに変えるとか、低刺激なコットン100%のおりものシートや布ナプキンなどを使用すると刺激も緩和されてよいでしょう。

 

 

【肌荒れをしたりかゆみがひどい時は】

デリケートゾーンのケアをするときは低刺激のものを使うようにしましょう。また、かゆみがひどい時などは市販のお肌を鎮静する働きのある軟膏などを塗るのも一つですが、一番良いのはお医者様に診てもらい、治療法や治療薬などを処方して頂くのが一番良いです。

 

 

【まとめ】

冒頭にも申しましたが、PMSで悩む女性はかなりの数いらっしゃいます。特に肌が敏感になり、肌荒れのしやすい時期ですので、きちんとしたデリケートゾーンのケアをしないと、トラブルをどんどん悪化させやすい時期なだけに注意が必要です。

 

また、PMSの症状が出る時期は、一般的に黄体期になります。この時期はホルモンバランが大きく変化し、身体的にも精神的にも不安定になる時期でもあります。

 

この時期は出来るだけリラックスし、規則正しい生活(食生活も含む)をし、ストレスを貯めないようにするのが一番です。

 

このPMSの症状の一部にPMDDというものがあります。

 

これは、より精神症状が強く表れてきます。抑うつ症などのような精神疾患とは違うため、精神薬を服用しても根本的な解決にはなりません。

 

PMSかも?と感じた場合は専門のお医者様にきちんと相談し、正しい対処をするようにしましょう。