第9回 女性ホルモンとデリケートゾーンの悩みの関係

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女性ホルモン、特にエストロゲンが減少すると皮膚や粘膜が乾燥しやすくなります。そのため、目や口、皮膚の乾燥はもとより、デリケートゾーンも乾燥をし、肌荒れ、かゆみが出たりします。

 

 

特に、更年期になるとぐっとエストロゲンの量も減少し、こういった症状に悩まされやすくなります。

 

また、更年期は粘膜も乾燥し、薄くなるので、痛みを感じやすくなることもあります。

 

更年期だけでなく、妊娠中も体内の水分が不足しがちになったり、皮膚が敏感になったりし、デリケートゾーンの違和感で悩まされることもあります。

 

乾燥し、粘膜も薄くなると、接触性外陰炎にもなりやすくなります。

 

これは、下着やナプキン、おりものシートなどにすれてかぶれてしまう症状のことですが、このような場合でも軟膏などで保湿をすることで炎症を抑える効果があります。

 

ただし、軟膏などを塗り、保湿をしても効果が表れないときは、細菌性の炎症の可能性もありますので、そのようなときはお医者様に診ていただくことをお勧めいたします。

 

 

また、デリケートゾーンが乾燥すると黒ずみもできやすくなりますし、デリケートゾーンが潤っていないと外部からの悪い菌を守ってくれる善玉菌(常在菌)が機能しなくなりますので、保湿はデリケートゾーンにとってとても重要な事なのです。

 

 

デリケートゾーンの保湿は、かゆみ、黒ずみ、においなどに有効的で、デリケートゾーンを守るためにも必要なことです。

 

 

それから、更年期以降の女性に多い悩みですが、デリケートゾーンのたるみにもデリケートゾーンの保湿ケアは効果があります。

 

 

デリケートゾーンに限らず、皮膚のたるみには肌に水分が足りていないために起こります。保湿をすることで、お肌に潤いが戻り、はりとつやのあるお肌をキープできます。

 

 

デリケートゾーンは普段人に見せる場所ではありませんが、できるだけ若々しさと美しさを保っていたいですね。

 

 

保湿の仕方としては、できるだけデリケートゾーン専用のものを使用するようにしましょう。

 

最近ではデリケートゾーン専用のジェルやクリーム、美容液などもあります。

 

3大保湿成分と言われている、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど配合されているものを使用することをお勧めします。

 

 

専用のクリームやジェル、美容液以外でしたら、ワセリンやココナッツオイルなども低刺激で保湿力も高いのでお勧めです。

 

 

そして、保湿をする際には塗りすぎには十分注意!

 

 

というのも、デリケートゾーンは蒸れやすいので、塗りすぎると中で蒸れてにおいを発したり、かゆみの原因になることもあります。

 

 

デリケートゾーンのお肌は薄いお肌ですので、少量でかつ浸透力の高いものを選ぶとよいでしょう。

 

 

デリケートゾーンの保湿はさまざまなデリケートゾーンのトラブルに対処できるので、常に意識しながら行ってもらいたいものです。